【2026/10/04】きのうのビットコイン

きのうのニュース

🏦 米ビットコインETF、9月は26.5億ドルの純流入

米国の現物ビットコインETFは、9月の1か月で計26億5000万ドルの純流入を記録しました。2025年10月以来、月間で2番目に大きい規模です。9月30日には約1億4870万ドルの純流出となり、合計約31億ドルに達していた9営業日連続の流入は途切れました。それでも10月の初日には1億270万ドルの流入に戻っています。Zeus Research のアナリストは、機関投資家の需要は「衰えていない」と述べました。一時的な流出をはさみながらも、ETFを通じた買いが月をまたいで続いていることを示す結果です。

出典: The Block

🇺🇸 SEC、ファンドの暗号資産カストディ新規則案

米証券取引委員会(SEC)は10月2日、暗号資産の保管(カストディ)について新しい枠組みの案を公表しました。対象は登録投資顧問、投資会社、事業開発会社です。数十年前に作られた保管の要件を今の時代に合わせ、投資顧問が暗号資産関連の投資商品を提供しにくくしていた規制上の障壁を取り除くことを狙っています。Atkins 委員長は「これまで存在しなかった、規則に沿って保管できる道筋を投資顧問とファンドに与える」と述べました。市場構造法案の CLARITY Act が9月に上院で止まったことを受け、規制当局は法改正を待たず、いまある権限の範囲で暗号資産の規則づくりを進めています。今回の案もその流れの一つです。

出典: cnbc.com

🏛️ IMF、エルサルバドルに1.39億ドル BTC政策は縮小要求

国際通貨基金(IMF)は、エルサルバドルへの1億3900万ドルの資金拠出を承認しました。IMF は同国の取り組みを評価する一方で、ビットコインを柱とする国家プロジェクトの縮小は引き続き求めています。Bitcoin Magazine は、IMF が同国を称賛しながらビットコイン政策にだけは厳しい姿勢を崩していない点を取り上げました。今回の拠出は、ビットコインを国の政策に組み込んだエルサルバドルと国際金融機関との綱引きが、資金の支払いが実行された後も終わっていないことを示しています。融資の条件として、同国のビットコイン政策がどこまで後退させられるかが引き続きの焦点です。

出典: Bitcoin Magazine

🏢 Strategy、保有84.7万BTCで過去最高に

Michael Saylor 氏が率いる Strategy がビットコインを買い増し、保有量は過去最高の84万7666 BTC に達しました。今回の購入は、同社がここ数か月で売却したビットコインをすべて埋め合わせて余りある量です。同社は企業がビットコインを財務資産として持つ動きの代表格で、その保有量の推移は企業によるビットコイン保有全体の目安としても注目されています。売却で保有を減らしていた局面から、保有量が過去最高を更新する買い増しへ戻ったことになり、同社の財務方針がビットコインの積み増しに戻ったことを示しています。

出典: coinspot.com.au

⚡ Tether系Utexo、ビットコイン上でUSDT発行へ

Tether が出資する Utexo は、ビットコインのネットワーク上で USDT を今月中に発行する計画を明らかにしました。共同創業者の Viktor Ihnatiuk 氏によると、同社はビットコイン上で USDT を発行するための商業ライセンスをすでに取得しています。世界最大級のステーブルコインである USDT がビットコインのネットワーク上で発行されれば、ビットコインの基盤の上でドル建ての送金や決済を行う手段が加わります。Wu Blockchain の週次まとめが、Ethereum や Base の動きと並べてこの計画を伝えました。今月中という予定どおりに発行が始まるかが、次の注目点です。

出典: Wu Blockchain

🚨 Blink、管理ツール悪用で6.61BTC流出 全額補填

Blink は、9月19日に受けた攻撃の事後報告を公開しました。攻撃者は同社の管理ツールにあった欠陥を突き、24の口座から計6.61 BTC を引き出しました。Blink によると、被害を受けた口座はすべて元の状態に戻されています。報告書では、攻撃の事実関係と経緯をすべて示したうえで、攻撃後に変更した対策も説明しています。さらに、最大3.3 BTC の報奨金も設けました。外部からの攻撃ではなく社内向けの管理機能が入り口になった事例で、ビットコインを預かる事業者にとって、内部の管理ツールの安全性が利用者の資産保護に直結することを示しています。

出典: blink.sv