【2026/09/30】きのうのビットコイン

きのうのニュース

📈 Bitwise幹部、政府系ファンドは金を売りBTCへと指摘

Bitcoin Magazine の番組で、Bitwise のリサーチ責任者 Ryan Rasmussen 氏が機関投資家による暗号資産の採用状況を解説しました。同氏によると、年金基金や政府系ファンドは、ビットコインが12万5000ドルから6万ドルへ下げた局面で押し目を買いました。番組の題名では、国家が金を売ってビットコインを買っていると表現しています。大きな下落で売らずに買い増したのは短期の投機筋ではなく長期資金を運用する公的な投資家だった、という見立てです。下落局面で誰が買い手に回ったかを示す証言として注目されます。

出典: Bitcoin Magazine

🏦 HANetf、世界初のユーロヘッジ型ビットコイン投信

欧州の ETF 発行会社 HANetf が、為替ヘッジ付きのビットコインファンドを世界で初めて立ち上げました。欧州の投資家がビットコインに投資すると、通常は価格そのものの大きな値動きに加えて、ドルとユーロの為替変動の影響も受けます。新しいファンドは、このうち為替の部分を抑えることを狙っています。ビットコインはドル建てで取引されるのが基本なので、ユーロで資産を運用する欧州の投資家にとっては為替が見えにくい負担になっていました。欧州の機関投資家や個人が、価格だけに賭けやすくなる商品として位置づけられます。

出典: Bitcoin Magazine

🇺🇸 前CFTC委員長、Clarity法案頓挫後の規制を語る

米商品先物取引委員会(CFTC)の前委員長 Rostin Behnam 氏が、Crypto in America のインタビューに応じました。テーマは、予測市場が「リスク管理」なのか「賭博」なのかという線引きと、Clarity Act(クラリティ法案)が成立に至らなかった後の暗号資産規制のあり方です。暗号資産の市場構造を定める法案が頓挫したことで、米国の規制は枠組みが定まらないまま続いています。規制当局の元トップが、法案なしで何ができるのか、どこに線を引くべきかを語った点で、今後の米国の規制議論を占う材料になります。

出典: Crypto in America

🏢 トランプ系American Bitcoin、株価9割超下落

トランプ一族が関わるマイニング企業 American Bitcoin の株価が、逆さ合併による上場以来で90%以上下落したと Protos が報じました。同じ期間のビットコインの下落は25%にとどまっており、株価の下げはビットコインそのものを大きく上回っています。ビットコイン関連株は本来ビットコイン価格に連動しやすいとされますが、この銘柄はそれを大きく下回る成績です。著名な政治家一族の名前を冠した上場企業であっても、ビットコイン関連株への投資には価格以外の大きなリスクが伴うことを示す例となっています。

出典: Protos

🏢 Ari Paul氏、Coinbaseの資金喪失と隠蔽を告発

運用会社 BlockTower Capital の創業者 Ari Paul 氏が、Coinbase が自社の資金2500万ドルを「失った」うえ、「大規模で繰り返されたハッキング」による合計10億ドル規模の被害を隠していたと主張しました。Protos が報じています。Coinbase は米国最大の暗号資産取引所で、多くのビットコイン ETF の保管業務も担っています。現時点では告発の段階ですが、機関投資家の資金を預かる取引所の管理体制と情報開示が問われる内容で、事実関係の確認が待たれます。

出典: Protos

🚨 Bitget出金再開、1時間で4000BTC超が流出

3億8800万ドル規模のハッキング被害を受けた暗号資産取引所 Bitget が、今週顧客の出金を再開しました。Bitcoin Magazine によると、再開から1時間のうちに利用者が引き出したビットコインは4000 BTC を超えました。被害の直後に出金が止まっていたこともあり、取引所に資産を置いたままにすることへの不安が一気に表面化した形です。ハッキングそのものの損失に加えて、利用者の信頼がどこまで戻るかが取引所の今後を左右します。「自分の鍵で保管する」という原則が改めて意識される出来事です。

出典: Bitcoin Magazine

🚨 Bitget流出資金、THORChain経由の洗浄に批判

Wu Blockchain によると、9月24日に Bitget のホットウォレットとウォームウォレットから約3億8750万ドルが抜き取られました。流出した資金の一部はその後チェーンをまたいで動き始め、BNB、TRX、さらに XRP が小口に分割されたうえで THORChain を経由し、ビットコインなどに交換されています。このため、盗まれた資金の洗浄に THORChain が使われている点に厳しい目が向けられています。チェーン間の交換サービスが資金の追跡を難しくしており、事件後の資金の行方と交換サービスの責任が焦点になっています。

出典: Wu Blockchain

⚡ Bitcoin Core 32.0rc2公開、正式版へ前進

Bitcoin Core のバージョン 32.0 の2番目のリリース候補(v32.0rc2)が公開されたと、開発者フォーラム Delving Bitcoin で告知されました。実行ファイルは bitcoincore.org のテスト用ディレクトリから、ソースコードは GitHub の署名付きタグ v32.0rc2 から入手できます。リリース候補は正式版の前に広く試してもらうための版で、ここで見つかった不具合を直してから正式版が出ます。ビットコインのネットワークの多くを支えるノードソフトの次期メジャー版が、公開に向けて一歩進んだことになります。

出典: Delving Bitcoin