【2026/09/24】きのうのビットコイン
きのうのニュース
⚠️ 米国債利回り2007年来の高水準、BTCは下落
水曜日、米国債の利回りが2007年以来の高い水準まで上昇し、原油価格も上がるなかで、ビットコイン価格は下落しました。Bitcoin Magazine が伝えています。同じ日に債券と原油の両方が大きく動いたことで、ビットコインの値動きがマクロ環境の変化から切り離されていないことが改めて示されました。金利や資源価格の上昇がこの先も続くのかどうかは、ビットコイン相場を見るうえでも当面の注目点になりそうです。
⚠️ 米5年債入札が利回り5.033%、テールは歴代2位
2026年9月23日に実施された米財務省の5年債入札(700億ドル)は、落札利回りが5.033%となりました。事前の想定利回りとの差を示すテールは記録上2番目の大きさで、応札倍率は2018年12月以来の低い水準でした。TFTC は、債券市場が米国という国のリスクを目の前で織り込み直していると伝えています。米国債への需要が弱まっているという兆候は、ドルの信認をめぐる議論と重なるため、ビットコインを持つ理由を語る文脈でも注目される材料です。
🏦 バーゼル規制の1250%リスクウェイト、機関参入の関門
CoinRoutes の共同創業者 Dave Weisberger 氏は、バーゼル規制がビットコインに課している1250%のリスクウェイトこそが、機関投資家の本格参入を阻んでいる構造上の関門だと論じました。TFTC が伝えています。このリスクウェイトのもとでは、銀行は保有するビットコインと同じ額の自己資本を積まなければなりません。ETF などで関心が高まっていても、銀行の資本規制が変わらないかぎり、機関投資家の買いが一気に押し寄せる段階にはまだ入れない、というのが同氏の見方です。
🏦 ライファイゼン銀、欧州全域でBTCサービスへ
オーストリアの Raiffeisen Bank International が、Bitpanda との提携を広げ、欧州全域でビットコイン関連のサービスを始めると Bitcoin Magazine が伝えました。同行は、暗号資産の売買サービスを始める欧州の銀行の最新の例となります。既存の銀行が自前の顧客基盤を通じてビットコインの売買を提供すれば、取引所の口座を持たない層にも入り口が広がります。欧州の伝統的な金融機関のあいだで同じような動きが続いていることを示す事例です。
🇺🇸 CFTCセリグ委員長、24時間オンチェーン市場に備え
米商品先物取引委員会(CFTC)の Mike Selig 委員長は、CFTC が「24時間365日、オンチェーン」で動く市場に向けて準備を進めていると述べました。Bitcoin Magazine が伝えています。同委員長は暗号資産やAIの市場を「わくわくする」ものとして歓迎する姿勢を示しました。市場構造法案である Clarity Act が成立していないなかでも、CFTC は独自に取り組みを進めています。立法を待たずに規制当局が新しい市場の形へ対応し始めている点が重要です。
⛏️ Nvidia出資のStarcloud、宇宙でのBTC採掘へ
Nvidia が出資するスタートアップの Starcloud が、年内に打ち上げる2機目の宇宙機が軌道に到達したあと、搭載した ASIC を稼働させてビットコインを採掘する計画を掲げています。Tom’s Hardware が「宇宙で初めてビットコインを採掘する」という同社の言葉を伝えました。Stacker News では、ほぼ途切れない太陽光発電と、1キロワットあたりの ASIC の価格が計画のいちばんの魅力だと評されています。マイニングの電力確保を地上の外に求める、珍しい試みです。
🐋 10年眠ったBTC1971枚が移動、Noah Doe訴訟の対象
Galaxy Research によると、10年ほど動いていなかった4つのビットコインのウォレットから、9月6日から22日にかけて合計1971BTC(約1億6100万ドル)が移動しました。このうち3つには Noah Doe 訴訟のタグが付いています。この訴訟はニューヨークでの放棄財産をめぐる裁判で、6月に判事が手続きを止めています。TFTC は、署名を伴う送金のひとつひとつが、コインは放棄されたという訴訟の前提に対する生きた反証になっていると伝えています。
⚡ x402、Lightningでの決済仕様をマージ
x402-foundation が管理する x402 のリポジトリで、ビットコインの Lightning を使って x402 を実現する方法を定めた仕様の変更(プルリクエスト2861)がマージされました。Stacker News で紹介されています。変更の説明には「ビットコインの Lightning を使った x402 の実現方法を定義する」とあり、テストの対象は無いとされています。x402 の正式な仕様の中に Lightning での支払いが位置づけられたことで、Lightning を支払い手段として使う実装の足場ができたことになります。