【2026/09/23】きのうのビットコイン

きのうのニュース

🏦 米BTC現物ETF、月曜に約10億ドルの流入

Farside Investorsのデータによると、米国のビットコイン現物ETFには月曜日に9億9,900万ドルの新規資金が流入しました。Bitcoin Magazineはこれを直近で最大級の流入と伝え、「ETFの資金フローを信じるなら強気派が戻ってきた」と評しています。ETFへの資金流入は機関投資家や個人の資産運用口座を通じた需要を映す数字で、相場が調整から抜けたかどうかを測るうえで市場参加者が最も注視する指標のひとつです。1日で10億ドル近い規模の流入が続くかどうかは、今後の値動きを左右する材料になります。

出典: Bitcoin Magazine

🇺🇸 米当局、Binanceのイラン制裁違反を調査か

Bitcoin Magazineが報道を引用して伝えたところによると、米連邦当局はBinanceが対イラン制裁に違反したかどうかを調べています。Protosの報道では、捜査当局が知りたいのは、イランが暗号資産を使った違法な石油販売を中国の2つの事業体を介して行った際に、Binanceがそれを知りながら手助けしたかどうかという点で、同社にとっては2度目の調査になるとされています。Binanceは世界最大級の取引所であり、制裁違反が認定されれば業界全体のコンプライアンス体制にも影響が及びます。

出典: Bitcoin Magazine

🏛️ ロシア、デジタルルーブル稼働もBTC決済は禁止のまま

TFTCによると、ロシアのデジタルルーブルは2026年9月1日に稼働を始め、主要銀行と小売業者には受け入れが義務づけられました。一方で、一般市民によるビットコイン決済は依然として違法のままです。Bitcoin Magazineは、同国の首相がデジタルルーブルを「速くて独立した」決済インフラ整備の一環と位置づけていると伝えています。TFTCは、クレムリンが制裁回避の手段として関係の深い輸出業者にはビットコインの利用を認めていると指摘しており、国家が管理する中銀デジタル通貨と個人の自由な通貨利用の対比が鮮明になっています。

出典: TFTC

🏢 Strategy、夏に売ったBTCを1億ドル高く買い戻し

Protosによると、Strategyはこの夏に売却したビットコインのうち5,553BTCをここ数週間で買い戻しました。安値で売って高値で買い戻した形になり、その差額は1億ドルを超えると同メディアは試算しています。Strategyはビットコインを財務資産として大量に保有する企業の代表格で、売却に踏み切ったこと自体が市場の注目を集めていました。今回の買い戻しは同社が保有方針に戻ったことを示す一方で、売買のタイミングが株主にどれだけの負担を残したかという点で批判の材料にもなっています。

出典: Protos

🏢 BTC財務企業株が冷え込み、上位20社も軒並み下落

Protosの分析によると、ビットコイン価格は過去18か月にわたって横ばいで推移してきましたが、ビットコインを財務資産として保有する企業の株価は上位20社を含めて明確な下落基調にあります。ビットコイン財務企業は、株式を発行して調達した資金でビットコインを買い増す事業モデルを取っており、株価がビットコイン保有額を上回る評価を得られるかどうかが成り立ちの前提です。株価がビットコインの値動きを下回り続ける現状は、この事業モデルへの市場の評価が冷え込んでいることを示しています。

出典: Protos

🚨 Coldcard被害のBTC、ホワイトハットが回収信託へ移送

Galaxy DigitalのAlex Thorn氏が月曜日にXで明らかにしたところによると、ホワイトハットのハッカーたちが、侵害されたColdcard署名デバイスからビットコインを移動し、被害に遭う恐れのあった利用者が取り戻せるよう信託に移しました。Coldcardは自己保管向けのハードウェアウォレットとして広く使われており、署名デバイスの侵害は保有者に直接の資金流出リスクをもたらします。攻撃者より先に資金を安全な場所へ移すという善意の介入が、被害の拡大を防ぐ形になりました。

出典: Bitcoin Magazine

🚨 資産窃取アプリがApp Storeに1週間、iOS更新呼びかけ

Protosによると、暗号資産を抜き取るマルウェアが「FOMO」というアプリと悪意あるSafariブラウザのリンクから見つかり、このアプリはAppleのApp Storeで1週間にわたって入手できる状態にありました。アナリストはiPhoneの利用者にiOSを更新するよう呼びかけています。Appleの審査を通過したアプリにマルウェアが含まれていたことは、公式ストアからの入手であっても安全とは限らないことを示しており、モバイル端末でウォレットを扱う利用者にとって直接の脅威となります。

出典: Protos

⚡ Bitcoin Core 32.0rc2、リリース候補第2版が公開

bitcoin-devメーリングリストで、Bitcoin Core 32.0の2番目のリリース候補であるrc2が利用可能になったと告知されました。リリース候補は正式版の前に公開されるテスト用の版で、ノード運用者や開発者が実際の環境で動かし、不具合を報告するための段階です。Bitcoin Coreはビットコインネットワークで最も広く使われているノード実装で、そのメジャーバージョンの更新は、ネットワーク全体の互換性や新機能の普及に関わります。rc2の公開は32.0の正式リリースが近づいていることを示しています。

出典: bitcoin-dev